サイレス中尉→ちっちゃいけど21歳。強かなミニスカガーター召喚術師。
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怪奇生物M。最近はベランダと廊下によく出没している。
近寄るとくねくねと動く。その時に腹を撫でると噛まれる。何故だ。当たり前か。


しかし最近、ここには定例会の報告しか書いてないように思える。いや日々が眠いんだよマジで。
mixiの日記をこっちにあげてもいいのだが…あっちはあっちで国文科キモスw な記事書いてるからなあ。やっぱ書き下ろしの方向で。
というわけで今日は、最近よく聞こえてくる、

「TRPGって何ですか、かなり怪しいですよ」

という疑問に体当たりしつつ書いていこうかと思います。当たって砕けて玉砕しちゃうぞ。


というわけで。
TRPGとは「テーブルトーク・ロール・プレイング・ゲーム」の略であります。
基本的には、いわゆるRPGなのです。
が、このRPGにはハードもソフトも要りません。
最低限必要なのは、参加者(プレイヤー/以下PL)のみ。
参加者のうち一人がゲームマスター(以下GM)というゲームの司会進行役になり、あとのPLはそれに応じてロール(演技)をする。
たったこれだけ、といえばこれだけですね。

では、例えば目の前に宝箱があったとします。
普通のRPGだと、「宝箱を開ける」にしても「鍵」がなくてはならないという制限がつくものです。
ところがどっこい、TRPGでは、

PL1「じゃあ、宝箱を壊します」
PL2「いや、鍵だけ壊せないかな?」
PL3「いっそ宝箱ごと持ち運びたいです」

などなど、PLの想像(妄想)力と発言次第で、いくらでも好きな対処が取れたりします。
しかしこのままですとただの無法地帯になりかねないので、世には「ルールブック」なるものが存在します。
読んで字の如くですが、この本はそのゲーム(ルール)の世界観を書き記し、PLの「冒険」や「活躍」を盛り立てるアイテムです。大概のTRPGはこいつを使用します(このルールを「システム」とも呼びます)。
そしてPLはその世界観に沿って自らの「演じる」プレイキャラクターを作成し(以下PC/自由に作れる場合もあれば、GMからの指示が飛ぶこともある)、GMの導きの元で様々な生活を送ってゆくのです。


で。
先日は、『秘神大作戦(ひめがみだいさくせん)』というシステムで遊んできました。結構マイナーなやつらしいです。

かつて世界には「邪神」が存在し、それらを「秘神」という神の力で封印した様々な人々がいました。
そして、時は大正――「邪神」復活をもくろむ勢力に立ち向かうべく、PCは封印勢力の末裔となり「秘神」の力を解放する!

…と、こんな世界観で話が進みます。
ちなみに「邪神」が復活すると確実にゲーム終了です。勝てない。あんな化け物には勝てない。
勿論このシステムは遊んだことがなかったのですが、初心者歓迎だったため参加させていただきました。


時は大正、ということでキャラクターの設定にもかなりなシバりが。
しかもPL五人全員が設定をダイスで決めた(※TRPGではよくダイスを使用する/今回は六面体)ため、なんだかカヲスが発生。
「生まれ(階級)」「育ち」「家族」「性別」「年齢」「家庭の問題」…全てをダイスの神様に委ねました。これがこのシステムのジャスティス。別にチョイス(自分で選ぶ)してもよかったんだがまあここは敢えて。
そうしたら全員が中流階級だわ、大家族が三人出るわ(含む自分)、年齢が二十歳前半に固まるわ…爆笑でした。
「家庭の問題」も、「実は弟が共産主義者で投獄されている」だの「父の隠し子である義理の姉が何かのスパイ」だの…。
どんな大正時代なんですか、これ。

で、唯一自分で選んだ「職業」。
とはいえどもやはり出身階級や学歴で選べるものが変わります。例えば「医師」なんかはかなりな学歴が必要。
「学士」や「女中」といったオーソドックスな線から「政治家」や「革命家」まで、実に様々な…つか、大正だなあ…。
というわけでパーティはこんな感じになりました。

PC1 武道家(男性/かなり古風な方、修行の旅をしている)
PC2 役者(女性/かなりな売れっ子さん、濁酒大好き)
PC3 文士(女性/探偵小説家…売れてるの、かな?)
PC4 霊能者(男性/動物と話せて使役できちゃう坊主) ←PLさんは前回のガイアでGMをなさってた方
PC5 少年探偵(男性/有名な私立探偵の手しt…門下生) ←これが行灯

…うん、実に大正ですね。

次にまたダイスを転がしながら、自らの信奉する「秘神」を決めます。
そうしたら、外見特徴が「非常に髪が長くて非常に痩せている」、象徴が「樹木」の「男性神」…。

どう見ても柳の木の下によくいるあれです。本当にありがとうございました。

しかもステータスの関係で、彼は「英雄」系列の神に。
こんなのでいいのか、英雄。ちなみに神様の名前は「柳下ノ神」、ダイスで決めた性格は「軽率で典雅」…orz
こんなことをしていたら、PC4の霊能者さんにものすごい奇跡が。

PL4「神の象徴である『島』からのダメージを受けず、また判定を有利に進められる…」
GM「…今回のシナリオの舞台は孤島なのですが」

ちょw
その後、「しかしどこまでが島なんだ」「日本は島国だ」「イギリスもだな」「それを言ったら大陸もでっかい島だぞ」「グリーンランドは島に入りますか」「とりあえず淡路島では最強」的な会話が。
島怖いよ島。

なんだかんだでPCの名前や性格もつきまして、うちの少年探偵は「柳梗介(やなぎきょうすけ)」となりました。
二十三人家族、九人兄弟の末っ子で十六歳(ってダイスが言ってた)。
元士族の家で親父は警察官、ビシバシ育てられました(ってダイスがry)。
そして某有名な探偵さんに引っこ抜かれ、今では彼のしもb門下生として働いております。
高校生探偵? と聞かれましたが確かに現代だとそうですな。真実はいつも一つ!
個人的には銀田一さん@プリキュアノートの門下生がいいです。あれも大正が舞台だったような。
で、武器は虫眼鏡…違った、小型拳銃か。ぱしゅぱしゅ撃ちます。
島に来た理由は、「某怪盗のアジトがあるらしいから調べてきてー(by.師匠)」。…厳しいですね師匠。


こんな感じで始まった、『首枷島血祭り忌憚』(タイトル違う可能性大)。
内容は…時にギャグで時にホラー。いや、ホラーですよタイトルからして。
このシステムには「恐怖判定」というものがあり、怖いものを見るとそれに耐えられるか、或いはショックで茫然自失となってしまうかという、いわゆるSAN値チェックがあります。いいクトゥルフですね。この衝撃が限界を振り切れると発狂。
つかステータス値に「浪漫」があって一人でにやにや。でもうちのPCにはあまりロマンがなかった。野良猫にロマンで負けた。

物語はPC五人が首枷島(鹿児島県に所属、船で十四時間)に到着するシーンから始まります。
年に一度の祭りが一週間後に迫る中、どうも「邪神」を復活させようと生贄を捧げている奴らがいるらしい、とPC達の調査が始まります。
そして時に島の謎を解き、時に小鬼と戦い、時に殺人事件が起こり、時に猫と語らい、時に小鬼を尋問し、時に駐在さんの手品を見、時に蛮人王と殴り合い、時に嵐の中でダンジョンアタックをし、時に写真撮影をし、時に棍棒で神への舞を奉納し…なんだこれは。
以下、シナリオにおいて笑撃的だった出来事をば。


・村長さん宅のお食事
流石、島! ということでやたらと魚料理が振る舞われました。
確か二日目の朝(夜だったかも)の会話。

PC3「まあ、この青い魚は何でしょう」
村長「うむ、島の者達はでぃーぷ・わんと呼んでいる」
(ここからPL&GM発言入り乱れ)
「ちょ、それは食いたくないぞ!」
「インスマスですねわかります」
「でもまあどうせなら食べようか」
「(いきなり村長になって)うむ、美味しいでぴち
「何だ今の!」
「きっと絹さん(※女中さん)の首筋には鰓がこう…」
「(GM)いや、特にそういった切れ目やら謎の痣やらはないからね!」

そして翌日の食卓にはリヴァイアサンと呼ばれる馬鹿デカい魚が振る舞われました。姉妹品としてレヴィアタンもいるらしい。
あと、島内部ではベヒモスと呼ばれるデカいモンスター…獣が見つかるようです。伝説の狩人が穫ってくるとのこと。
もう嫌だこんな島。いあいあ。

余談だが、文士の説明ページの台詞がモロクトゥルフの窓に! 窓に! でコーラスウォーターふきかけた。
みんなだいすきくとぅるふしんわ。


・仕事がやばい
このゲームには「職業」により「働かなくてはいけない日数」が存在します。
PC内では、文士と探偵が一週間で一日という自宅警備員状態だったのですが、対する役者さんは確か週に四日。
そしてこのノルマをこなさないと、「信用」というステータスがどさどさ下がってゆきます。
そしてこれが下がりすぎると社会的に抹殺されるという事態に。これはこれでゲーム終了のお知らせ。
また、拳銃やら刀やら物騒な武器を、それに似合わぬ職の人が入手すると、「まあ、あの人はそんな危ないお仕事を…ひそひそ」という具合にやはり「信用」が下がります。柳も拳銃と弾丸を横流しするために危険を冒してみました。
こんな危機をはらみつつ、とにかく仕事しなきゃ! でも早く行動と探索しないと「邪神」が復活する! となった一行。

「でもさ、減る『信用』って2D6(六面ダイス×2を振った値)だろ?」
「期待値は七、か…これならまだ絶対、抹殺されないよな
「それに、早めにこれを解決して残りの日々で仕事をすればいいんだよな…」
「もう『信用』なんてよくね?」

…結果、役者さんは十一の「信用」を削られてしまいましたとさ。
ちなみに柳の、銃を買った際に落ちた「信用」は3D6で九でした。まあまあなのか?


・のらねこクエスト
というわけで各々、仕事で泣いていました。
また、一日は「午前/午後/夜間/深夜」となっており、どこかで寝ておかないと例の「恐怖判定」でペナルティを喰らう…。
そんなこんなで、なかなか全員でダンジョンアタックを行うことが難しいことが判明。
途中で怖いものが出たら嫌だし…つかばりばり前衛キャラが一人しかいないし…。そこでこんな提案が。

PC4「GM、俺は動物と会話ができてついでに一匹なら使役できます」
GM「うむ」
PC4「というわけで、猫にダンジョン探索させます

…ここから猫が大活躍。
つか「尾行」やら「知覚」やらを司る「浪漫」の値が高いんですよ、猫。柳少年は探偵のくせに負けました。
猫にダンジョンを半分ほど制覇していただきまして、追跡の際も「何だ、猫か」で済まされて…。
いろいろと想定外でした、猫。


・ちなみにつよいいきもの
このシステムにおける初期作成PCは、なんと数人掛かりでも熊相手に悪戦苦闘するらしい。
…設定されている熊のステータスが強すぎて、思わず公式サイドに突っ込みが入ったとの話も。
というわけで、かなりクマー! な感じで釣られまくりました。くまくま。
熊を倒せるかは、ある一種のステータスになるようです。


こんな感じで長々、だらだらと。
今週中にあと一度は出現したいです。では!
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by forWAM | 2009-05-12 00:09 | DAYs --日々徒然
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