終わるものに心惹かれるのは、自分とそれがあまりにも似ているから。
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英語の課題の量が鬼おわた。

和文英訳の問題冊子で昨日話題になった設問。
大阪大学外国語学部2008年…お、おい。
なんだかトラウマをひっかきまわされる問題です。
私はこのあとの襖を見るシーンも好きなんですが、さらにあとのお墓参りが…Kの骨が…orz


↑の消化と世界史の論述課題をしに、久々に地元の図書館へ逃亡。
何故か私服に通学鞄。もうなんともいえない駄目さ加減。
いや…何も考えずに勉強道具を入れてたあたりで、一番楽なのって通学鞄ですよね。
というわけで愛用の紙辞書も連れて炎天下を歩く。地味に世界史の教科書と用語集が重い。
それに加えて帰りは三冊増えてた、いや、文庫だけど。

『ジュリアス・シーザー/シェイクスピア』
『箱舟の航海日誌/ウォーカー』
『ドリアン・グレイの肖像/ワイルド』

光文社古典新訳文庫より。
同『幼年期の終わり/クラーク』も美しかった…うん。
とてもせつない。いや、せつないより似合う言葉があるはずなのに、見つからない。
進化とはいえども、自分達が最後の人類となってしまったら。様々な絶滅した生物と同じく。
オーヴァーロード達と人間…どちらの生き方が果たして幸せなのだろうか。第三章の展開が深遠すぎる。
第二章はいわゆるSF的なスリルに満ち溢れて、第一章はカレランの才能と茶目っ気(だと私は思っている)が光る。
ストルムグレンとカレランの駆け引きに引きずり込まれて、気づいたらジャン、そして最後の世代の物語になってました。
綺麗。なんかとにかく綺麗でなんともいえない感情に支配される。そんなお話でした。

あと牧野修氏の短編探して読みました。
『ワルツ』『おもひで女』と『<非-知>工場』。
『ワルツ』が異常にエグい。もう何がって設定と言動と妄想が本当に。
あと『病の世紀』を本屋にて発見。怖いのに一晩で読了。翌日出かけるのが本当に怖かった。けどがんばった。
牧野氏の書く妄想世界の破壊力が大好きですみません。
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by forWAM | 2008-07-20 20:27 | DAYs --日々徒然
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