【即席創作】→
※)これは創作バトンです。
今自分の置かれている現状をキーに、即席で創作してください。
オリキャラでも構わないし、短文や詩でも表現方法は自由です。

どうぞ→





遠くから、懐かしい音が聞こえる。

何の夢を見ているのだろう。揺れていることしかわからない。
適度な揺さぶりをかけられること。安定した眠りからは程遠いこの環境。
それがどうしてこんなにも心地よいのだろう。

果たしてその理由は、僕が生きているからではないだろうか。

実体を持つ僕が別の実体の上に存在する、つまり乗っているということ。
さらにその実体の震えを感じ取り、感じることができること。
そして何よりも、その状態を意識している場所から遠ざかり、眠りの暗闇に還ったとしても戻ってこられること。

僕を現実に渡してくれるものがあるからこそ、僕はこの汚泥の中を這い廻る。

世界は決して美しいものばかりではない。
そこに生まれ落ちたという現実存在は変わらない。
常に変わる景色の中を僕たちは進む。
死という何事にも代え難い苦しみを目指して。

それでも生き続けるのは、きっと僕の存在で生かされている誰かがいると信じているから。

自己満足かもしれない。
けど、僕が現に生かされている存在であるから、これ以上の証拠はない。
恥ずかしいなんて思わない。
苦しみを先延ばししているだけだとは思えない。
現実は変わらない。でもそれが何だというのだ。

僕たちは、互いを必要にしながら、絡み合いながら、支えあって生きている。

僕自身の中に、生きている理由はない。
でもそれでいいのだと思う。
ただ存在するだけで、誰かの苦しみを和らげられるなら。
その代償に、僕はこの世界を生きている。
報酬ではなく、代償として。

遠くから、懐かしい音が聞こえる。
それはきっと、僕を目覚めへ誘う大切な人の声。

僕は今日も、彼女のために生き続ける。




・お疲れ様でした。完成してみて、出来具合は如何ですか? 一言お願いします。
→要は日本思想怖いなって話です。
 私は確かに国外思想にも頷けるものはありますが、やっぱり国内の、独自の思想って強いなと。
 変な話、人間一人じゃ生きていけないと思います。特に神や科学といった拠り所のない現代では。
 自分だけを信じて生きていけるほど強くない。かといって死ねるかというとそんな強さもまたない。
 だから必死に、触れられるものを求めて、触れてくれるものを探して生きていくのが、いいのかもしれないなと。
 鷲田清一氏の書くこのテの文章を見かける度に、確かになあと首肯するばかり。
 要はなんだかバス内で寒くて隣に誰かいてくれたらいいのにって話です。あれ?

 蛇足ですが、なんとなく朱凰を下敷きに書いてました。彼も普段はただの少年です。


・コレ、誰かにお願いしますか??
→やりたい人がいたらお願いしたいですね。


誰のせいだろうか。
来月の日記が一日一妄想小話になったらごめんなさい。
前もって謝っておこう。すまんかった。

創作したいよママーン。
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by forWAM | 2008-10-27 21:56 | DAYs --日々徒然
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